HOME > プロのイチオシれしぴ > 〜和食料理人 野﨑洋光の〜 練りもので 酒の肴 綴り > 9月 笹かま寿司
白露の候、黄金色の稲穂を愛でつつ舌鼓
香ばしく焼きあげた笹かまが主役のお寿司です。薬味の風味が、笹かまを優雅に引き立てます。
| 笹かま | 1袋 |
| ごはん | 150g |
| A(寿司酢:あらかじめ混ぜておく) | |
| 酢 | 10cc |
| 砂糖 | 5g |
| 塩 | 2g |
| しょうが | 1かけ(20g) |
| 大葉 | 3枚 |
| いりごま | 大さじ1 |
温かいごはんを使うと、合わせ酢とよくなじみます。どのような具材ともあう薬味寿司は、他の練りものとも組み合わることができます。

1953年福島県生まれ。武蔵野栄養専門学校卒業。
1980年「とく山」の料理長に、1989年に「分とく山」を開店し、総料理長となる。和食の技と素材の味を活かした家庭料理のレシピで定評がある。
著書に、「日本料理 味付け便利帳」(柴田書店)など多数。

チーズの風味をいかした野﨑流ポテトサラダは、後を引くおいしさ。じゃがいものほっこりした食感が楽しめる、懐かしくて新しいおふくろの味です。