HOME > 公益財団法人 紀文・保芦記念財団 > 財団について

公益財団法人 紀文・保芦記念財団

財団について

 近年の世界経済では、企業は利益追求だけではなく、環境保護、ジェンダー、教育及び健康問題、経済発展等の社会全体といった広義のステークホルダーに対して、社会の一員としての責任を果たすことが求められており、サステナビリティ経営を推進することが強く要請されていると言えます。

 特に大学及び大学院での高等教育を通じて地域環境及び食料資源に精通し、食品及び農畜水産業の将来を担う人材は、今後の社会発展に欠くことができない存在とされています。

 そうした中、紀文グループは、事業活動を通じて長期的な視野に立ち環境負荷の低減に努め、企業としての務めを果たしてまいりました。
その活動をさらに進めるべく、一般財団法人 紀文奨学財団を設立(2024年2月より公益財団法人へ移行)し、食品、農学、畜産学又は水産学の分野を学ぶ優秀な学生に対して奨学金を支給してまいりました。

 このたび、紀文グループの創業家である保芦家より株式の寄付を受けたことを契機に、水産練り製品をはじめとする様々な食品の国内ならびに海外への展開、これを支える商品開発と技術革新に力を注いだ創業家の功績を記念するとともに、食を通じて社会へ貢献する後進の育成を図るという意思を継ぐべく、紀文・保芦記念財団と改称いたしました。

 これからも、当財団の事業を通じて、食品及び農畜水産業の将来を担う人材の育成を図り、社会の振興に寄与するとともに、日本食文化の発展及び継承につながる活動を続けてまいります。

財団概要

名  称

公益財団法人 紀文・保芦記念財団(旧:紀文奨学財団)

設  立

2023年4月3日 ※2024年2月20日 公益財団法人へ移行

所 在 地

〒105‐8626 東京都港区海岸2-1-7 紀文日の出オフィス内

代表理事

落合 正行(株式会社紀文食品 取締役会長)

理  事

堤 裕、山口 勝巳、桑田 久、神山 敏夫、籠島 正直

監  事

大穀 浩二、大澤 眞

評 議 員

藤田 正人、上田 博之、中川 則和、土井 康榮、槇 春夫、鹿内 徳行

ページの先頭へ